ピルの副作用は怖い?

ピルの副作用

ピルには「副作用がひどい」「太る」といったマイナスイメージが多く持たれます。
しかし最近では、避妊以外にも生理痛の緩和や子宮内膜症の予防などのさまざまな目的で用いられている低用量ピル。
どんな薬にも副作用があるようにピルにも副作用はありますが、正しく理解して服用することが大切です。

▼起こりやすい不調
ピルの服用を始めるとホルモンバランスの変動により、吐き気・頭痛・胸のハリといったPMSに似た身体の不調が出る場合があります。
また不正出血や浮腫みといった副作用も…。
生理とは別に性器から出血が起こったり、浮腫みにより体重が増えたりするケースもあるのです。

▼身体が慣れれば副作用は治まります
副作用が出ると、「自分の体質に合っていないのかな?」「病気にならないかな?」と不安になるかもしれませんが、そこまで心配しなくても大丈夫。
ピルによる身体の不調は、ほとんどの場合1、2ヶ月程で治ります。
身体がピルに慣れていないために副作用が起こりますが、徐々に改善されていきます。
浮腫みによる体重増加も、時間が経てば浮腫みがよくなり体重も元に戻ります。
不正出血が起こった場合も服用を始めて3ヶ月以内であれば、様子を見てOK。
あまりに長く続く出血が続く場合は医師に相談しましょう。

ただし、喫煙者の方と40歳以上の女性がピルを服用する際は注意が必要。
ピルの副作用の1つ血栓症は、血管内に血液の塊ができて血流を止めてしまう病気です。
ピルの服用者に血栓ができるのは、1万人に3~9人と割合にするとそこまで高くありませんが、喫煙者や40歳以上の方に起こりやすい傾向があります。
ピルを服用する際は、事前に血液検査を行なう、医師に相談するなどして病気のリスクを避けましょう。